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スマホだったり、ライトだったりリチウム系のバッテリーのおかげで小型軽量のデバイスが増えた
モバイル界の救世主な訳なんですが、その輸送に関して2016年 4月1日から様々な規制が開始された
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主に飛行機貨物で厳しい扱いになってます
なんでかって言うと、リチウム系バッテリーは爆発するからね
某社のGalaxyが世界各地で爆発したのは記憶に新しい
リチウムイオン電池、その他リチウム金属電池
アイポンのリチウムポリマー電池なんかも爆発の可能性や危険性はあるのです
※リチウムポリマー電池は短絡、過充電への耐性が若干高いです、破裏拳ポリマーは鬼河原武で強いです、とか思ったけど、たぶん通じないだろうなぁ
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リチウム電池、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池、破裏拳ポリマーは
まったく別の物ですし、おすし
一緒にすると偉い人が怒ります
リチウムイオン電池も正極、負極、電解質の材料の組み合わせはメーカー毎にさまざまであり一言でリチウムイオン電池と括るとそれはそれで偉い人が怒るので・・・・ってキリがないよ
ここは化学コーナーじゃないので、雑多にリチウム系バッテリーとさせてくださいね 

詳しくはウィキペディアでもご覧ください
リチウムイオン二次電池 ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E9%9B%BB%E6%B1%A0

そもそもは、2016年今年の1月1日に発行されたIATA 危険物規則書第 57 版にて
リチウム電池に取扱いに関する規則が改正されたのが発端です

その施行日として2016/4/1から開始ですよ~という事です
1-IAATA
IATAってのは日本語だと国際航空運送協会 International Air Transport Associationの略で
昔はアイアタ、今はイアタとか呼ばれたりする
平たく言えば、航空関連業者の互助会みたいなモノです

IATAの規定が昔は

機器に組み込まれた 5 個以上の単電池または 3 個以上の組電池を収納した各包装物には、リチウム
電池取り扱いラベルが貼付されなければならない。ただし、機器(回路基板を含む)に組み込まれた
ボタン型単電池(button cell batteries)は除く。

んで、新しくななったのは

すべての包装物にはリチウム電池取り扱いラベルが貼付されなければならない。
ただし、この要件は以下の場合には適用されない。
①包装物に含まれるリチウム電池が機器(回路基板を含む)に組み込まれたボタン型単電池(button
cell batteries)のみである場合。
②1 コンサインメント(Consignment)【*】あたりの包装物の個数が 2 個以下であり、かつそれぞれ
の包装物に含まれる機器に組み込まれたリチウム電池の個数が、単電池の場合 4 個以下、組電池
の場合 2 個以下であること。

詳しくは以下、またはググってください

IATA航空危険物規則書 第57版(2016年) 主要な改定点 

IATA 危険物規則書 2016 年 1 月 1 日 第 5 7 版 主な変更点 

んで、飛行機にスマホ持っていけないのか?ってなるけど手荷物持ち込み分は常識の範囲であれば問題はない、ノートPCやスマホ禁止でビジネスクラスなんぞ商売成り立たない

規定では下記
2.3.5.9  Portable Electronic Devices (including Medical devices) containing
Batteries (携帯可能な電子機器 (医療用も含む) でバッテリーが含まれているもの
持ち運び可能な電子機器 (医療用も含む)、例えば、POC 携行可能な酸素凝縮器、
並びに消費者用電子器具 (カメラ、携帯電話、ラップトップ、タブレット、パワーバンク等)
でバッテリーが含まれているものは機内持ち込みが望ましい。スペアのバッテリーは
個々の別々の保護袋に収納して機内持ち込みとすること。
個々に装着されているバッテリ-もスペアのバッテリーもリチウム金属電池はリチウム含有量が 2g を超えてはならない。
リチウム・イオン電池は100Wh を超えてはならない。
電池はすべて国連の Manual of Tests and
Criteria, Part III, subsection 38.3 の基準を満たしていること。
装置が預託手荷物として輸送される場合は、誤作動防止の手段を講じてなければならない。
他の装置の電源となる『パワーバンク』は機内持ち込みのみ認める。
電子シガレットは機内持ち込みのみ。 

パワーバンクは、いわゆるモバイルバッテリーね

手荷物に関してはある程度の寛容な対応のようだ、深い言及もされていない
今回の改正で影響が出るのがビジネス貨物の部類、貨物輸送である
空輸する場合は、安全証明を添付して所定の手続きを取らないといけない
こういう手間はそのままコストになる、安かろうのバッタ屋商売には厳しい 
時間もかかってしまう 

例えば、外資系の機械メーカーなんかは、バッテリーを保守部材として緊急かつ大量に空輸するケースは少なくない、国内メーカーだってほとんど国内生産しちゃ~いないさっ
キャンプ用品、サイクリング用品なんかのバッテリータイプのLEDライトなんかも売れ筋商品は沢山あるやん

まぁ、つまり商売としてリチウム系バッテリーを扱う人は
今までよりも入荷に手間と時間、場合によってはコストがかかるってのを頭に入れといて損はないさって事
リチウム系電池を含む商材の納期が変わるかもしれないから、うっかり今までの感覚でいると顧客に怒られますよ~という話なのである

消費者の立場だと、製品を購入したがバッテリーが同梱されていない商品が増える
バッテリーは市販品を別途購入してくださいという商材が増える可能性があるって事かな 

充電率の規定もあるので、買った商品が昔はある程度充電されていたのに
同じものを買ったら充電されてなかったという事もあるかもしれんね

基本空輸がメンドクサイ事になったので海上輸送や陸上輸送に切り替える会社が多い
海外からだと島国ジャパンは、海上ルートオンリーになってしまう 
納期が2,3日だったのが、納期1~2週間とかになるだろう

沖縄や北海道、四国なんかは実は航空貨物で輸送される事が多い
国内だからと言って油断は出来ないですよ
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 最近、空輸禁止シールってのも良く見るようになりました
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各社それぞれ微妙に対応が違うので良く利用する航空貨物の会社があればしかるべき所へ確認するといいんじゃないかな


JAL CARGO

ANA


日本貨物航空

UPS
てきとーな嘘くさい事言ってるから、気になる人は各自ググってくださいな
商談のまくらトークのネタにでも、いかがっすか!兄貴!

日進月歩で新しいモノが生まれるからね、また新しいバッテリー規格が出来たら変わるんだろうね~